仙台に行きましたよ（2） [おでかけ]
仙台市内観光、続きです～。
瑞鳳殿の境内を散策中。
瑞鳳殿本殿を出てから左手に、弔魂碑（ちゅうこんひ）という鉄製の慰霊碑があります。
戊辰戦争の際、列藩同盟により戦った仙台藩士をはじめとする戦死者を弔う為に、明治10年に建てられたものです。
弔魂碑から進んでいくと、第2代藩主・忠宗を祀る「感仙殿」（かんせんでん）、第3代藩主・綱宗を祀る「善応殿」（ぜんのうでん）が並んで立っています。
写真でわかる通り、感仙殿の両脇にも宝篋印塔が並んでいますね。こちらは計16名ぶんです。
綱宗公が亡くなった頃には殉死は禁止されていたので、善応殿には宝篋印塔が隣設されていません。代わりに家臣14名が「擬殉」という仮の出家をして百日間剃髪して弔ったそうですが、その中の一人が本気で出家しちゃって、のちに善応殿の前にある小さなお墓に埋葬されています。
瑞鳳殿をひととおり見終わって、再び「るーぷる仙台」に乗って、次は仙台市博物館に行きました。
仙台市博物館は広瀬川にかかる橋からほど近く、仙台城三の丸の跡地にある博物館です。
博物館なので撮影禁止（笑）。写真がなくてすみませんね。
しかしなんといいますか、えらい大きな博物館なのでびっくりしちゃいました。同じ市立博物館でもうちの地元あたりの博物館とはえらい違いですわ。
あまり時間が取れなかったので常設展だけ見てまわりました。有名な「黒漆五枚胴具足」は今年の展示期間もう終わっちゃってるそうです。残念～。
ミュージアムショップで一筆箋などちょっとしたお土産を買って次のスポットへ。
相変わらず混んでいる「るーぷる仙台」にまた乗って、広大な東北大学の敷地内をしばし進んでいよいよ仙台城跡へ。仙台に来たならここへ来なくっちゃね！
それにしても行けども行けども東北大学の土地だから面食らいましたよ……。ガイド兼運転手さんが「山一つ全部東北大学です」って言ってた。立川なんかよりここの方がよっぽど学園都市だよ（笑）！いやまあ都市ではないな……学園山？
震災でいろいろ崩れちゃった場所があるそうで、本来のバス路線を迂回して山の中突っ切って行きました。
テテテーン！
青葉城のシンボル、政宗公騎馬像であります。
大きな破損もなく昔と変わらない立派なお姿でありますよ。
ただこちらはご覧の通りでした……。これは昭忠塔といって、本丸があった場所に立っている鳶の像です。
明治に入ってからの戦死者の慰霊のために日露戦争の頃に建てられたもので、凛々しい鳶が当時の宿敵ロシアの方角を睨みつけている、という銅像だったのですが、震災によりポッキリいってしまって崩落してしまったそうです。
ありし日の立派な姿は「昭忠塔」で検索すれば見られると思います。早く修復されると良いですね。
青葉山の上からは仙台の街並みがよく見渡せます。広瀬川流れる岸辺、思い出はかえらず……ですね。
手前にいるのはコスプレの変な人……ではありません。
「伊達武将隊」という、まあなんといいますか、ご当地ヒーロー時代劇版、みたいな御一行で、伊達政宗とその配下の者たちで構成されている人々です。
こうやって仙台はじめ東北各地の観光地を巡り、観光客のおもてなしをするのが主な使命だそうです。記念撮影でひっぱりだこですよ。
政宗公は仙台ひいては宮城県のシンボルとして大人気なわけですが、その余波がこんなところにも。
こっちの政宗も大人気！
これは「天下統一餅」というミニ大福です。チョコ・カマンベール・ずんだの三つのセット。他にもお菓子はじめもろもろの政宗グッズが青葉城の土産物売り場に並んでいる光景はなにやら感慨深いものが……（笑）。
実際観光面だけでなく復興支援の方でもシンボル的なキャラになってるようです。それでいいのか宮城県。いいんです。
ちなみにこれは自分みやげ用に買いました。職場になんか持っていかないよ！
市内観光を終えて、仙台駅に戻ってから軽くショッピング。ついつい味噌漬牛タン買っちゃった……。
仕事場で配る用には牛タンせんべいを買いました。職場の男子の人々、クッキーとかチョコとかの甘いものだと手つけないんだもん……。失礼なやつらだよね。それはともかく。
かくして、夕方の新幹線に乗って帰路とあいなったのでありました～。また行きたいな。
カーチャンとはどうも微妙に趣味が違うので、楽しくないわけじゃないんだけど、イマイチ自分の楽しみたいものをじっくり堪能できない、というか……。カーチャンは温泉目当てだけど、正直自分、温泉そんなに大好きってわけでもないんスよね……。それよりは神社仏閣とそれにともなう資料館とか史跡とか、そういうのをじっくり見るのが好きなのでありますよ。
なので次があったら頑張って自費で一人で行きます。一泊5桁かどうかはさておき……。
瑞鳳殿の境内を散策中。
瑞鳳殿本殿を出てから左手に、弔魂碑（ちゅうこんひ）という鉄製の慰霊碑があります。
戊辰戦争の際、列藩同盟により戦った仙台藩士をはじめとする戦死者を弔う為に、明治10年に建てられたものです。
弔魂碑から進んでいくと、第2代藩主・忠宗を祀る「感仙殿」（かんせんでん）、第3代藩主・綱宗を祀る「善応殿」（ぜんのうでん）が並んで立っています。
写真でわかる通り、感仙殿の両脇にも宝篋印塔が並んでいますね。こちらは計16名ぶんです。
綱宗公が亡くなった頃には殉死は禁止されていたので、善応殿には宝篋印塔が隣設されていません。代わりに家臣14名が「擬殉」という仮の出家をして百日間剃髪して弔ったそうですが、その中の一人が本気で出家しちゃって、のちに善応殿の前にある小さなお墓に埋葬されています。
瑞鳳殿をひととおり見終わって、再び「るーぷる仙台」に乗って、次は仙台市博物館に行きました。仙台市博物館は広瀬川にかかる橋からほど近く、仙台城三の丸の跡地にある博物館です。
博物館なので撮影禁止（笑）。写真がなくてすみませんね。
しかしなんといいますか、えらい大きな博物館なのでびっくりしちゃいました。同じ市立博物館でもうちの地元あたりの博物館とはえらい違いですわ。
あまり時間が取れなかったので常設展だけ見てまわりました。有名な「黒漆五枚胴具足」は今年の展示期間もう終わっちゃってるそうです。残念～。
ミュージアムショップで一筆箋などちょっとしたお土産を買って次のスポットへ。
相変わらず混んでいる「るーぷる仙台」にまた乗って、広大な東北大学の敷地内をしばし進んでいよいよ仙台城跡へ。仙台に来たならここへ来なくっちゃね！それにしても行けども行けども東北大学の土地だから面食らいましたよ……。ガイド兼運転手さんが「山一つ全部東北大学です」って言ってた。立川なんかよりここの方がよっぽど学園都市だよ（笑）！いやまあ都市ではないな……学園山？
震災でいろいろ崩れちゃった場所があるそうで、本来のバス路線を迂回して山の中突っ切って行きました。
テテテーン！
青葉城のシンボル、政宗公騎馬像であります。
大きな破損もなく昔と変わらない立派なお姿でありますよ。
ただこちらはご覧の通りでした……。これは昭忠塔といって、本丸があった場所に立っている鳶の像です。
明治に入ってからの戦死者の慰霊のために日露戦争の頃に建てられたもので、凛々しい鳶が当時の宿敵ロシアの方角を睨みつけている、という銅像だったのですが、震災によりポッキリいってしまって崩落してしまったそうです。
ありし日の立派な姿は「昭忠塔」で検索すれば見られると思います。早く修復されると良いですね。
青葉山の上からは仙台の街並みがよく見渡せます。広瀬川流れる岸辺、思い出はかえらず……ですね。
手前にいるのはコスプレの変な人……ではありません。
「伊達武将隊」という、まあなんといいますか、ご当地ヒーロー時代劇版、みたいな御一行で、伊達政宗とその配下の者たちで構成されている人々です。
こうやって仙台はじめ東北各地の観光地を巡り、観光客のおもてなしをするのが主な使命だそうです。記念撮影でひっぱりだこですよ。
政宗公は仙台ひいては宮城県のシンボルとして大人気なわけですが、その余波がこんなところにも。
こっちの政宗も大人気！
これは「天下統一餅」というミニ大福です。チョコ・カマンベール・ずんだの三つのセット。他にもお菓子はじめもろもろの政宗グッズが青葉城の土産物売り場に並んでいる光景はなにやら感慨深いものが……（笑）。
実際観光面だけでなく復興支援の方でもシンボル的なキャラになってるようです。それでいいのか宮城県。いいんです。
ちなみにこれは自分みやげ用に買いました。職場になんか持っていかないよ！
市内観光を終えて、仙台駅に戻ってから軽くショッピング。ついつい味噌漬牛タン買っちゃった……。
仕事場で配る用には牛タンせんべいを買いました。職場の男子の人々、クッキーとかチョコとかの甘いものだと手つけないんだもん……。失礼なやつらだよね。それはともかく。
かくして、夕方の新幹線に乗って帰路とあいなったのでありました～。また行きたいな。
カーチャンとはどうも微妙に趣味が違うので、楽しくないわけじゃないんだけど、イマイチ自分の楽しみたいものをじっくり堪能できない、というか……。カーチャンは温泉目当てだけど、正直自分、温泉そんなに大好きってわけでもないんスよね……。それよりは神社仏閣とそれにともなう資料館とか史跡とか、そういうのをじっくり見るのが好きなのでありますよ。
なので次があったら頑張って自費で一人で行きます。一泊5桁かどうかはさておき……。
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