「ネコ神社」に初詣！：緑礫庭園：SSブログ

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「ネコ神社」に初詣！　[おでかけ] [編集]

いつも初詣は近場で済ませておりますが、今年はちょっと趣向を変えてみましたー。

立川の阿豆佐味天神社・立川水天宮に行ってきました！

こちらの天神様、ご祭神は少彦名命・天児屋根命の二柱。医療・知恵の神と文学・芸術の神様なので、今時分の時季には合格祈願で人気です。
水天宮の方はもちろん子授け・安産祈願。まあ当分関係無いので（^_^;）こちらの方は失礼ながらスルーさせていただきましたが……。ｹｺｰﾝもまだなのに子が授かっちゃったら大問題だからね！

がしかし。
一部の方はご存じのとおり、ここの神社はあるニッチな層の方々に大人気なのであります。

本殿と水天宮の間にあるお社は「蚕影神社」といって、文字通り蚕の守り神です。インドの王国で継母に虐められた末うつぼ舟で流され、日本に漂着したお姫様が、蚕に生まれ変わって絹を生み助けてくれた夫婦に恩返しした……という、茨城県筑波郡の「金色姫伝説」が全国の蚕影神社の由来です。
多摩地区の人は御存知かと思われますがこの辺り一帯は昔養蚕が盛んだったので、養蚕の守護神として江戸時代に勧請されて、以来篤く信仰を集めています。

前置きが長くなりましたが、HPの説明にはこうあります。
「蚕影神社・・・その昔、砂川地域は養蚕が盛んでした。蚕の天敵はネズミ。そのため、猫を守り神にしています。」
この蚕影神社は、お参りするといなくなった猫が返ってくる「猫返し神社」として有名になり、今では全国から愛猫家の方がお参りに訪れる神社なのです。