プロジェクトライフ式に手を出すの巻

ここ最近カードばっかり作っていましたが、久し振りにスクラップブッキングやってます。
というのも、年始にカーチャンのところに行ったら、古いアルバムを整理したらアンタの写真も出てきたから、といってふっるい写真をなにやらたくさんよこされたからです……。
でも枚数が多すぎるのと、正直わたくしは自分で自分の写真にはそんなに思い入れがない（笑）ので、通常の12″×12″もしくは6″×6″レイアウトを作る程、創作意欲が刺激されるような写真でもない、といいますか……。でも流石に捨てちゃっていいという程どうでもいい写真ってわけでもなかったり。


じゃあいっちょアレをやってみようか、という事で、2014年にしてわたくし、プロジェクトライフ式に挑戦してみました。

プロジェクトライフ式、といいますのは、ちょっと説明が必要かと思われますが、ひらたく言うと「ポケット式アルバム」の事です。
分割ポケットに写真を入れていく、ページが増やせる形式のアルバムというのは日本でも昔からありましたが、アメリカのベッキーさんというデザイナーさんがそこにクラフトとしてのスクラップブッキングの要素を取り入れて、写真の他に、日付やコメントを書きいれたりかわいいフレーズを飾りつけたりしたジャーナルカードを一緒に収納するような商品を「プロジェクトライフ」という商品名で提案しまして、これがラクチン好きのアメリカ人に爆発的に大ヒット（笑）。


従来の形のスクラップブッキングや、

ノートタイプのスクラップブック（モンゴメリのが有名ですね）、

などに続く新しいスクラップブッキングとして、近年日本のスクラップブッキングファンの間でも徐々にブームの兆しを見せつつある次第です。


で、これをなんで「プロジェクトライフ式」と言うのかといいますと、なにしろ大ヒットしてますんで各社同様のコンセプトで商品展開しているんですが、商品名なんで当然同じ名前は使えないんです（笑）。
「プロジェクトライフ（Project Life）」はBecky Higginsですが、ほかにも、わたくしがパターンペーパーのメーカーで一番好きなEcho Park Paperでは「フォトフリーダム（Photo Freedom）」、Simple Storiesでは「スナップ！（SN@P!）」、We R Memory Keepersでは「アルバムメイドイージー（albums made easy）」……と、名称は各社てんでバラバラ。
それらの商品をひっくるめて日本ではおもに「プロジェクトライフ『式』」と呼ばれているのです。
実際、↑のページでわたくしが使ってるのは、プロジェクトライフ式と言いつつフォトフリーダムだったり。初心者がまず始めるにはフォトフリーダムのキットが一番いいんじゃないかなーと思います。他社のキットだとプロテクター（ポケットページ、ページリフィル）が別売りですが、フォトフリーダムのキットはプロテクターもセットになっています。あと入っているのは12″の両面パターンペーパーが数枚と、飾りやアルファベットなどのステッカーセット。
パターンペーパーは片面は12″ペーパー、もう片面がポケットサイズに合わせて4″×3″などのサイズで切り離せるデザインになっています。↑の場合はグリーン系のカード3枚がフォトフリーダムのキットに含まれていたものです。「WITH～」という文章だけ自分でスタンプしています。めんどくさかったらそのままポンポンとポケットに放り込めばいいけど、こんな風に自分でカスタマイズできるのが楽しいところです。


プロテクターには普通に12″×12″の一枚ものもありますので、普通のスクラップブッキングを収納することもできます。
というわけで、もう一枚作りました。

ビックカメラでセルフ機で写真の現像してて、2L版で現像できるセルフ機があったので軽い気持ちでケータイの中から一枚現像してみたのです。
大きな写真はやっぱり12″×12″で作るのが映えますね！　こちらで使ったのはほとんどDoodlebug Designというメーカーのものです。ユザワヤでセットで安売りしてた（笑）。手持ちの中から使ったのは左下のステッカーとバナー、あとブラッズの黄色い方、それだけですね。
写真をバーン、と見せたかったのでシンプルにしました。というか、ステッカーの色合いが可愛いからあんまり他のものでゴテゴテさせたくなかったんですよ。
デザインやカラーリングが結構好みのメーカーなのに、日本で扱ってるところが皆無……。どっかのショップで卸取引してくれないかな～。

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