世界に一つだけの梅シロップを作ってみませんか★★の巻

うちの母が住んでいる団地で敷地いっぱいに梅の木を植えてある場所があるんですが、毎年夏になると団地おかんズが競って収穫に勤しんで、どのお宅でもこぞって手作りの梅酒が漬けられる次第なのです。
うちのおかんも例外ではなく毎年せっせと梅酒メーカーと化しておるわけですが、たまに梅酒じゃなくて梅シロップを作ったりなんかもしております。
この梅シロップっていうのが、夏場にちょっとバテバテしてる時なんかの飲み物にちょうどいいんですねぇ～。


梅シロップっていうのは、梅酒だと普通梅＋氷砂糖に対してホワイトリカーとかを2リットルぐらいなみなみと加えて作るところを、お酢もしくはホワイトリカーをぎりぎりにひたひたひたる位だけ入れて作るものです。シロップっていうかエキス？
梅酒と同じで作る人によって微妙に味が違うらしいです。イイネ！
夏場の飲み物って、麦茶やお茶なんかだとガブガブ飲むと水っ腹になるばっかりだし、ジュースやコーラだと何といいますか、甘ったる過ぎて飲んだ後の感じがベタベタした感じでなんか涼しくないし糖分が気になるんですけども、梅シロップの水割りやソーダ割りにしたものだと、酸味がキリっときいててすっきりして、かつほんのり甘くてコレが美味しいんです。
梅は昔から夏バテ防止に効能があるといいますし、これからの時季にはピッタリ。お酢も加えると万全ですね。
アルコールの苦手な方やお子さんには梅酒より梅シロップをおすすめします。


「全日本氷糖工業組合」というなにやらガリガリと固そうな（笑）サイトで、この「梅シロップ」の作り方を紹介しています。
梅シロップ
今年はいつもの梅酒じゃなくてちょっと変わったものにしてみたい……という方は是非試してみては如何でしょうか。
ちなみに梅酒の場合は梅をそのままずっと漬けこんでいても大丈夫ですが、梅シロップの場合は長く置いておくと発酵してしまいますので、その点は注意して下さい。
取りだした梅は梅ジャムにしたり、煮崩れ防止に煮物に入れるといいですよ～。

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