板室に行ってきた

現実からゲッタウェイことオカンと一緒に板室温泉旅行の写真がまとまったのでUPします。
日程は9/17～9/20。
お前来るの何度目だよって感じですが、数えたら四回目だった。
なんかもう永住してもいいかもとか思い始めてたり。


17日のお昼ぐらいに上野発だったんですが、恐ろしい事に在来線で行ったのですよ。まあいつものことなんですが。
それでも上野から黒磯までノンストップ便だったので少し早かったかもしれません。普通は宇都宮で乗り換えなので。
黒磯に着いたらもう夕方だった。来るだけで一日がかりですよ！
黒磯駅から宿までは路線バスで一時間弱かかります。
おかげでチェックインした頃にはすっかり日も暮れてしまっていました。とほほ。もうちょっと早い時間に着きたいですねえ。今後の課題です。
あ、宿は去年も泊まった「奥那須　大正村　幸乃湯温泉」というところです。
お部屋は蛍袋の間。
露天風呂が冗談みたいなでかい打たせ湯になってます。滝修業かよみたいな。


そんなわけで一日目は風呂に入る位しかできなかったので二日目の写真。

森の緑が新緑の季節とはまた違った感じがしました。盛夏というか。

板室街道を少し歩いて温泉郷まで行きました。
去年と違って天気がいいのはよかったんだけど、一応高原というか山の中なのにちっとも涼しくない……。
今年は暑すぎだっちゅうねん。
幸乃湯から一本道です。迷いようがないよ！
幾世橋という橋を渡ると板室温泉郷。

雰囲気は全体的にレトロな感じなんだけど、ここにも近年近代化の波（笑）がやってきているらしく、新しい施設と古い宿とのギャップが目立つようになりました。
私は昔ながらの湯治場っぽい昭和な雰囲気の方が好きなんだけどな……。最近二代目世代の若い衆が中心になって町おこしっぽい事色々やってるらしいです。やらなくていいよ。

板室の昭和レトロの代表格といえばこの加登屋旅館。別館の方は泊まった事ありますが、こちらの本館はいつも外から見るだけ。

天気がいいから今回は温泉神社まで行く事にしたよ！
この上は「板室温泉神社」といって、温泉で完治した人が杖を奉納する風習があったそうです。
入口すぐのところに観音様が守っている湧水があって、冷たくて美味しいお水でした。近隣でも評判のお水のようで、わざわざ車で来てペットボトルに何本も汲んでいってる人がいましたよ。



参道の途中の狛犬に御挨拶しつつ、数十分登ると到着です。
程良く寂れつつ、素朴ではあるけど大事にされている感じがします。いい雰囲気。立派な石灯篭がありました。
もうちょっと遅い時期に来ればよかったかなー。10/8がお祭りなんだそうです。
奥の遊歩道から更に山の上の方へ行けるようになってるんですが、リアルで熊出没危険なエリアらしく、熊注意な看板や張り紙があっちこっちに……。
お参りしてからまた戻ってきてぶらぶら歩いてまわりました。
板室自然遊学センターっていう、資料館というか展示館というか学習センターというかな施設があって、ジオラマ展示や古い資料の展示などがあります。
こういう「パラダイス」（by探偵ナイトスクープ）みたいな場所がツボなわたくしなどはそれなりに面白かったんですが、ここの解説のおじさんがまーなんというか、すっごい話好きで、オカンがとっつかまってしまって小一時間もあれこれとりとめもない長話をする羽目に……。
それにしてもあちらのおじさんって本当にU字工事みたいな喋り方するんだな（笑）！

ほどよくお腹も空いてきましたので、板室に来た時は必ず寄っているお蕎麦屋さん「そば処やしお」で昼食。
いつの間にか店長のブログが出来ていた（笑）。
そば処やしお　店長のブログ
本当はちたけの蕎麦が食べたかったんだけど、ちたけ今日は切れてるって言われちゃった……がっかり。まあ今年はキノコは不作らしいから仕方がないかな……。
辛味大根おろし蕎麦にしました。うんめえ！


お腹も程良くくっちくなって、ついでに生ビールで程良くヨッパになりましたので、帰りは路線バスで宿まで帰りました。
その後はのんびりとお風呂を堪能して、宿のお料理にも舌鼓、二日目はこんな感じに終了。
なんか長くなったので続きます。

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