時計と地震とギョーザと

朝からいい天気だったのでなんか気分がよくなり、パッキリと早朝に起床。
上機嫌なまま部屋を片付けたり洗濯をしたり、珍しくマメマメしく動いていたら、東北でなんか大きな地震発生のニュースが……。あわわわ、違うよね！私が珍しく働き者だったから天変地異が起きたとか、そんなワケじゃないよね（焦）！

そんな大きなニュースを尻目に、家事が一段落ついたのでチャリンコをチャリチャリと漕ぎ出して母宅へゴー。
ほんとは先週行こうと思ってたんだけど、突発性偏頭痛につき延期していたのでした。

何の用事があったかというと、なんか、メガネ売っ払ったら小金が入ったから、時計買ってくれたって……。普段私があまりにも平然と腕時計なしで生活しているので、心配されたというか呆れられたのかもしれません。ええー、だってさ、都会とは言わないけど今の現代社会で普通に生活してる分には、いらないよね、腕時計……。街頭とか駅とか会社とか、街じゅう時計だらけで、腕時計持ってなくても不自由した覚えないんですけど、私……。
でも気持ちはありがたいので謹んでお受けさせていただく。のであった。なんか変わったデザインで、メイン表示のほかにサブ表示があって、二つの時刻を表示できるアナログ時計なんだけども……。
当面海外旅行の予定もないので、二つの時計が違う時刻を指し示す機会はなさそうだ……。

そしてそんな間に地震のニュースが刻一刻と入ってきて、ウチの母は東北に関係者が多数在住しているので、老婆心ながらついつい「岩手の先生連絡しなくていいの？」などと口を挟む始末。
「こういう時は用もないのに電話するなっていうじゃん！」と反撃されてしまいました。スンマセン。

昼にはお兄も合流、三人寄ると何故かごちそう大会になるのであった。
ざるうどん(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
とりはむ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
（どっかから作り方を入手したらしい……ネットで流行ったのってもう結構前だよね、いまやそのへんの奥様方にも口コミで広まってるらしいよ……）
そういえば最近なんかヘンな流行り方してるよね、武蔵野うどん……。ありゃ信州の蕎麦と同じようなもんで、米が取れなかったからうどん食ってただけの話で、そんなもてはやすようなもんでもないと思うんだけどなあ。

そんな団欒とは関係なしに、地震の被害はどんどん増していくばかり。
しかし、いくら大きな地震でびっくりしたからって、やっぱり慌てて飛び出すのはいかんですよね……。

なんかしんないけどダラダラしていたら夕食も食べていく流れに。
ウチの一族郎党ではここ最近「清瀬のおばちゃんの手作りギョーザ」が定番になっていて、本日のメインディッシュもギョーザでいくことになりました。
このギョーザ、おばちゃんが何もかも自分で作っていて、肉は特注の上等な肉を自分で挽いており、皮もわざわざ取り寄せた小麦粉を使って手打ちしている、という逸品です。頻繁に無償で親戚一同に分けてくれて、なんでも「趣味で作ってる」のだとか。もっとも最近は「お礼も言われない！」と憤慨している相手が数人いるらしいですが（笑）。
んでこのギョーザ、パリパリ薄皮のマンシュウ系ではなくって、モチモチ厚皮のハルピン系なのですよ。だもんで、焼くのにちょっとコツが要ります。実を言えば今まで納得いく焼き上がりになったためしがない……。
コレはチャンス、とばかりにママンが焼いているところをストーキング。
え、ええええ！お水そんなに入れるのー！？10～15個前後でカップ半分ぐらいだばだばお水入れてますよ！そ、そうか！ハルピン系だから蒸すのにお水たくさん入れるのか！しかもずいぶん時間もかけてます……。
ううむ、既存のギョーザの概念に囚われすぎていたのかッ……！これじゃ上手くいかない筈だわ……。ギョーザ、おそろしい子……！

ギョーザやらサラダやら、いろいろ詰め込んでおなかがくっちくなったので、頃合もよろしいことですし、本日これにて撤収。
次からはもっと上手くギョーザ焼けると思います。