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救命用具を持ち歩いていますか? [感想]

秋葉原通り魔殺人事件で、B型肝炎報道のあり方について - 教えて!goo
 秋葉原通り魔殺人事件で、B型肝炎の負傷者をがおられたため、救助活動に従事した方が感染した可能性があるので、該当する方は名乗り出るように、との報道がありました。
 この報道の仕方は正しかったか?が、私には疑問です。危険性や今後の救命活動上の注意などを正確・精密に同時に報道しなかった、あのような報道では、一般人はもう2度と、出血している人間に対して、救急救命を試みる気持ちには、なれなくなると思うんです。
 たしかに一刻を争う報道だったのかもしれませんが、ひょっとしたら、救急救命の歴史で、最も愚かなことをやってしまったような気がしてならないのです?
 
 で、質問は
 1)あの報道の仕方は正しかったのか?
 2)今後、どのような報道をするのが、理想なのか?
の2点をご教示いただければ幸いです。


この質問を読んでいて何が面食らったかと言えば、救命士でも医師でもないごくごく一般の市民である人々が、
>出かける際はかならず、薄手のラテックス手袋数組とマスクはコンパクトにまとめて携行しています
>日常生活では、ヨード錠剤もそれぞれ携行しているくらいです
>私は、マウスツーマウス用のチューブマスクはいつも持ち歩いているのですが
というように、救命用具を持ち歩いている、という事でした。
この人たちが特異な例なのでしょうか?それとも現代社会ではこのくらいはもはや必需品?
備えあれば憂いなしとはいいますが……。

ちなみに私も一応通勤かばんの中にはいろいろ非常用の小道具を常備してはおりますが、基本的に「災害時非常用」であり、「自分が助かるためのアイテム」なんだよなあ……。
私の基準は“パズーのかばん”ですので、入っているものは十徳ナイフとか、携帯用懐中電灯とか、ソーイングセットとか、薬一式とか、ひも(笑)とか、そんなもんです。やっぱ「ナイフランプかばんにつめこんで」は必須だよねー。

しかし人工呼吸用のチューブマスクとか手袋とかいっくら持ち歩いていても、イザというとき使いこなせるかどうかというのは別問題ぽい……。ここはやはり、これだけ災害が頻発している昨今、きちんと講習とか行っておくべきでしょうね。
ところでこの質問だけど、B型はC型とは違って急性肝炎に移行する確率が高いし、ちょいと間違うとあっというまに劇症可、なんてこともあるんで、やっぱり緊急性を重んじてこういう形での告知は仕方なかったんじゃないでしょうか。それに、こういう時に体が動く人っていうのはきっと、感染の危険性があったとしてもそんなの関係なしに体が動いちゃう人だろうから、あんまり心配しなくてもいいんじゃないかなー、とか言ってみる。もちろん、私もかくありたいとは思います。
タグ:救命
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