仙台に行きましたよ（1） [おでかけ]
えーそんなわけで、突然ですがオカンと一緒に仙台に行ってきましたよ！
金曜日は夜勤明けだから眠いしバタバタするし嫌だって言ったのに見事に無視されて（笑）金土一泊二日の日程になりました。土日だと宿が空いてないっていうんだもん。
夜勤明けなのであまり早出できませんでしたので、一日目は移動して宿に入って食事して風呂入って、で全てです。東京駅から東北新幹線で二時間ほど。
お宿は仙台駅から送迎バスで小一時間行った秋保温泉の「ホテルニュー水戸屋」というところです。秋保温泉郷は立派なホテルや旅館が多くて有名なところなんだそうですけども、チェックインしていろいろびっくり。
あきらかにクラスが違う！
チェックインしたらまず最初にウエルカムティーとかいただいちゃったし！
ナニコレ！
広い！キレイ！豪華絢爛！
部屋も明らかに普通だったら四人部屋ぐらいの広さですよ。内風呂付だし！
一泊5桁からのホテルはやはり違う、とちょっとカルチャーショックです（笑）。ちなみにもちろん自分で選んだわけではなくて、びゅうの東北支援パックでセットになってるホテルなんですよ。
食事の前に大浴場で温泉を堪能させていただきましたが、この大浴場がまた凄かった……。
広い！広すぎる！（思わず十万石まんじゅう風）
上記の通り土日はもう満室、という人気のお宿だったわけですが、もちろんこの日もそれなりに盛況だったわけですよ（送迎バス結構人乗ってた）。
なのに全然混雑してません。これはもちろん人がいないからではなくて、人が多くても混んでると思わない位に大浴場がだだっ広いからなのですよ。
ガランもたくさんあって、どこで体洗えばいいのか途方に暮れるなんて心配が一切ないのです！すばらしい！
自分のお風呂セット持っていって洗面器に置いて場所キープとか、そういう貧乏くさい事は考えなくてよろしい！というかソープ類もこれでもかという位に置いてあるので、自分のなんか持っていったらその方がハズカチイ、という。 しかもガランもちゃんと一人分ずつ区切られている親切設計！隣の人に泡が引っかかる心配なし！
すごいやかあちゃん！オラこんな温泉初めてだ！
露天風呂が広くってねえ、もう……よせばいいのに全部の風呂制覇！とかやってたらオカンに「あんた風呂長いわ」と言われました。スマヌ。しかもちゃっかりサウナまで満喫してしまった。
夕食は和会席料理でした。とーほぐの海の幸山の幸満喫だよ！
これがねえ、またなんといいますか、どれもこれも美味しくて困る……。いやむしろ美味しくないものがない！なんということでしょう！
軽い気持ちで口に入れたクラゲの酢の物の時点で美味過ぎてカルチャーショック……っていうかショックばかり受けててすみません……でも本当なんですもの……。
（ちなみにクラゲはその肉厚っぷりと歯ごたえが美味しかったのです）
おつくりのイカちゃんも美味しかった！洋皿の香草焼きも美味しかった！そして何よりお米が美味しかった！ってなんか円谷幸吉の遺書みたいになってしまいましたが、本当にどれもこれもすんばらしいお料理でございました～。
お鍋は牛肉と里芋の芋煮鍋です。こんなにたっぷり牛肉食べたの久し振り（ビンボくさくてすいません）。
せっかくだからお品書きもあげときますね！
でもお給仕の合間合間に女将さんが言ってたけど、やっぱりこんな風に通常営業に戻ったのは最近の事らしく……。ズボンと手袋姿で毎日悪戦苦闘の日々で、片付け終わって営業再開してもなかなか客足が戻らなかったそうです。なので、おいしいおいしいといちいち絶賛しつつモリモリ食べてたらたいそう喜んでくれました。ご飯食べててお礼言われるのもなんだけど。
みんなもっと東北いこーぜ！
翌朝、朝食はレストランブュッフェでした。アッパークラスというかハイクラスというか、とにかく客層が違うと何がいいかって、ブュッフェの時に子供がいない事だね！
いやいてもいいんですけど、ブュッフェスタイルで興奮しない子供ってあんまりいないでしょう（笑）？テンション高くなった子供にブュッフェの場でウロチョロされると危なっかしくてイライラするから嫌なんですよ。なので子供がいないとホッとする、という……。
価格設定が一泊5桁からな所為か、子供連れのお客をとんと見かけませんでした。うーん、価格設定の違いでこうも違うとは、なんか新鮮な驚き。
朝食後に後ろ髪をかなーり引かれつつも（ごはんがおいしかったから）送迎バスで仙台駅まで戻り、二日目は市内観光です。 仙台市内循環バス「るーぷる仙台」に搭乗～。
一日乗車券￥600でまる一日乗り降り自由です。デザイン可愛いバスだね！でも超混雑しててあまりのんびりできなかったよ……。
まずは政宗公が眠る霊廟、瑞鳳殿へ。
市街地にあるとはいえ山の上なので、まず坂と石段をヒイコラ言いながら昇らなきゃならんとです。
数ある石灯篭は、震災時にはやはりいくつか被害を受けた物もあったようです。
基本的に石灯篭には接近禁止になっちゃってました。まあ仕方がないですね……。
最初にあるのが政宗公の御霊屋（おたまや）、瑞鳳殿です。
仙台空襲で惜しくも全焼してしまったため、現在の建物は1979年に再建されたものだそうです。
消失前は国宝に指定されていたそうですが、残念な事をしましたね。
その頃に見てみたかったものです。
伊達家の家紋といえば「九曜」「五七桐」など色々ありますが、ここのものは「竹に雀」です。
両脇に並んでいるのは宝篋印塔（ほうきょういんとう）といって、政宗公逝去の際に殉死した家臣20名を供養してあるものだそうです。
こちらは瑞鳳殿の門である涅槃門（ねはんもん）。こちらでは豊臣秀吉から拝領された「十六葉菊」の家紋が使用されています。
なんか思ってたより長くなってきたので記事分けますね。というわけで続きます。
金曜日は夜勤明けだから眠いしバタバタするし嫌だって言ったのに見事に無視されて（笑）金土一泊二日の日程になりました。土日だと宿が空いてないっていうんだもん。
夜勤明けなのであまり早出できませんでしたので、一日目は移動して宿に入って食事して風呂入って、で全てです。東京駅から東北新幹線で二時間ほど。お宿は仙台駅から送迎バスで小一時間行った秋保温泉の「ホテルニュー水戸屋」というところです。秋保温泉郷は立派なホテルや旅館が多くて有名なところなんだそうですけども、チェックインしていろいろびっくり。
あきらかにクラスが違う！
チェックインしたらまず最初にウエルカムティーとかいただいちゃったし！
ナニコレ！
広い！キレイ！豪華絢爛！
部屋も明らかに普通だったら四人部屋ぐらいの広さですよ。内風呂付だし！
一泊5桁からのホテルはやはり違う、とちょっとカルチャーショックです（笑）。ちなみにもちろん自分で選んだわけではなくて、びゅうの東北支援パックでセットになってるホテルなんですよ。
食事の前に大浴場で温泉を堪能させていただきましたが、この大浴場がまた凄かった……。
広い！広すぎる！（思わず十万石まんじゅう風）
上記の通り土日はもう満室、という人気のお宿だったわけですが、もちろんこの日もそれなりに盛況だったわけですよ（送迎バス結構人乗ってた）。
なのに全然混雑してません。これはもちろん人がいないからではなくて、人が多くても混んでると思わない位に大浴場がだだっ広いからなのですよ。
ガランもたくさんあって、どこで体洗えばいいのか途方に暮れるなんて心配が一切ないのです！すばらしい！
自分のお風呂セット持っていって洗面器に置いて場所キープとか、そういう貧乏くさい事は考えなくてよろしい！というかソープ類もこれでもかという位に置いてあるので、自分のなんか持っていったらその方がハズカチイ、という。 しかもガランもちゃんと一人分ずつ区切られている親切設計！隣の人に泡が引っかかる心配なし！
すごいやかあちゃん！オラこんな温泉初めてだ！
露天風呂が広くってねえ、もう……よせばいいのに全部の風呂制覇！とかやってたらオカンに「あんた風呂長いわ」と言われました。スマヌ。しかもちゃっかりサウナまで満喫してしまった。
夕食は和会席料理でした。とーほぐの海の幸山の幸満喫だよ！
これがねえ、またなんといいますか、どれもこれも美味しくて困る……。いやむしろ美味しくないものがない！なんということでしょう！
軽い気持ちで口に入れたクラゲの酢の物の時点で美味過ぎてカルチャーショック……っていうかショックばかり受けててすみません……でも本当なんですもの……。
（ちなみにクラゲはその肉厚っぷりと歯ごたえが美味しかったのです）
おつくりのイカちゃんも美味しかった！洋皿の香草焼きも美味しかった！そして何よりお米が美味しかった！ってなんか円谷幸吉の遺書みたいになってしまいましたが、本当にどれもこれもすんばらしいお料理でございました～。
お鍋は牛肉と里芋の芋煮鍋です。こんなにたっぷり牛肉食べたの久し振り（ビンボくさくてすいません）。
せっかくだからお品書きもあげときますね！
でもお給仕の合間合間に女将さんが言ってたけど、やっぱりこんな風に通常営業に戻ったのは最近の事らしく……。ズボンと手袋姿で毎日悪戦苦闘の日々で、片付け終わって営業再開してもなかなか客足が戻らなかったそうです。なので、おいしいおいしいといちいち絶賛しつつモリモリ食べてたらたいそう喜んでくれました。ご飯食べててお礼言われるのもなんだけど。
みんなもっと東北いこーぜ！
翌朝、朝食はレストランブュッフェでした。アッパークラスというかハイクラスというか、とにかく客層が違うと何がいいかって、ブュッフェの時に子供がいない事だね！
いやいてもいいんですけど、ブュッフェスタイルで興奮しない子供ってあんまりいないでしょう（笑）？テンション高くなった子供にブュッフェの場でウロチョロされると危なっかしくてイライラするから嫌なんですよ。なので子供がいないとホッとする、という……。
価格設定が一泊5桁からな所為か、子供連れのお客をとんと見かけませんでした。うーん、価格設定の違いでこうも違うとは、なんか新鮮な驚き。
朝食後に後ろ髪をかなーり引かれつつも（ごはんがおいしかったから）送迎バスで仙台駅まで戻り、二日目は市内観光です。 仙台市内循環バス「るーぷる仙台」に搭乗～。
一日乗車券￥600でまる一日乗り降り自由です。デザイン可愛いバスだね！でも超混雑しててあまりのんびりできなかったよ……。
まずは政宗公が眠る霊廟、瑞鳳殿へ。
市街地にあるとはいえ山の上なので、まず坂と石段をヒイコラ言いながら昇らなきゃならんとです。
数ある石灯篭は、震災時にはやはりいくつか被害を受けた物もあったようです。基本的に石灯篭には接近禁止になっちゃってました。まあ仕方がないですね……。
最初にあるのが政宗公の御霊屋（おたまや）、瑞鳳殿です。
仙台空襲で惜しくも全焼してしまったため、現在の建物は1979年に再建されたものだそうです。消失前は国宝に指定されていたそうですが、残念な事をしましたね。
その頃に見てみたかったものです。
伊達家の家紋といえば「九曜」「五七桐」など色々ありますが、ここのものは「竹に雀」です。
両脇に並んでいるのは宝篋印塔（ほうきょういんとう）といって、政宗公逝去の際に殉死した家臣20名を供養してあるものだそうです。
こちらは瑞鳳殿の門である涅槃門（ねはんもん）。こちらでは豊臣秀吉から拝領された「十六葉菊」の家紋が使用されています。
なんか思ってたより長くなってきたので記事分けますね。というわけで続きます。
インスタグラムはじめました
ニコタからうさぎ登場。見せていただきました＾＾楽しめて良かったですね。私は長い間「旅行」はご無沙汰です。うらやましいです。
by うさぎ (2011-11-08 11:12)
わぁい、コメントありがとうございます◎
ニャンコがいるのであまり長旅はできないのですが、
一泊ぐらいなら留守番してくれるので助かってます（笑）。
仙台はもう十一月なのに少し暑いくらいの陽気でした。
ホテルの女将さんも。
「いつもの年ならコートを着ているころなんですけどねぇ～」
って言ってました……。
by MIYAVI (2011-11-09 11:05)