東京都薬用植物園 [おでかけ]
今年もケシフェンス開放シーズンになりましたので、小平市の東京都薬用植物園に見物しに行ってきました。
小平市だけど東大和市駅の目の前です。日付は5月15日。
入園したら慌てて進まないで、まずは入口横の展示室に入ってみるのがおすすめです。
薬品の原料になる様々な植物が展示してあります。
冬虫夏草やいろんな漢方薬の標本が。
ケシ、ダメ絶対!アヘン採取の道具なんかも展示してありました。
展示室でひととおりお勉強したらいよいよお花畑へレッツラゴーです♪
シャクヤクの白い花が咲いておりました。シャクヤクの「芍」は「味がよい」という意味だそうです。
薬草としては鎮痛剤に使われます。
栽培禁止種のケシのエリアは二重フェンスで囲まれていて24時間監視カメラで監視され厳重に施錠されています。開花時季である毎年GW前後は外フェンスだけ開放されて出入りできますが、中フェンスは事前に勉強会・見学会に申し込みした人じゃないと入れてもらえません。
で、その見学会の人たちがわらわらやってきて満員電車状態になっちゃったのでケシエリアはあとまわしにして他のところをまわることにしました。
写真だとよくわからないけど、実物は透き通っててキラキラしててほんとにきれいだったんですよ!
ちなみに食べられるそうです、まあこの植物園にいるんだから薬用か食用か有毒か、のどれかだよね。
カルミア(アメリカシャクナゲ)もとってもきれいでした。ツツジ科は大抵そうだけど、見た目はきれいでも毒ですので要注意。家畜の誤食が多いんですって。ツツジは漢字では躑躅と書きますがこれは「足がヨタヨタする」みたいな意味らしいです。
同じ花弁のつけねでも、一筆書きしたみたいに白い筋がすーっと走ってるのがカキツバタ。染料として使ったから「書付花」が変化したんだそうです。
ショウブとアヤメとカキツバタとジャーマンアイリスとシャガを一発で見分けられるようになりたいです(笑)。
ルリはわかるけどジサってなによジサって、と思い調べましたら、本来は「ルリヂシャ」なんだそうです。「チシャ」つまりレタスのことね!花や葉は食用、種子からは油がとれるそうです。「勇気が出るハーブ」として中世の騎士に好まれたんだって。
紫色の花を咲かせるのは「アツミゲシ」、繁殖力が強いので結構ナチュラルに道端に生えてたりすることもあるそうですw アヘン、ダメゼッタイ! アヘンからはモルヒネが、モルヒネからはヘロインが精製されます(『サイボーグ009』で覚えた)。「モルヒネ」とはギリシャ神話の夢の神モルペウスが語源です。
オリエンタルポピーが「オニゲシ」であり、怒られるケシは「ハカマオニゲシ」。上述の写真と比べればおわかりの通りよく似ています。無理ゲー!
さてここから温室です。
ぐぐったらどうもこの花「初音ミクみたいな花」とか言われてるらしい……w 英語名が「ジェイドバイン」なので直訳和名ですね。コウモリが花粉を運ぶとか言われてるけど、まだよくわかっていないそうです。生態が解明される前に絶滅しちゃうんじゃないかと言われてるらしい。
採ろうとして手を伸ばすと脇の下からポロっとね……。天上天下唯我独尊。別名は阿輸迦の木(あそかのき)、アショカ・ツリーといいます。
ここで栽培されているウツボカズラはどうやらネペンテス・アラータ(ヒョウタンウツボカズラ)のようです。口が開いて虫の死骸が混ざる前なら、中の水は飲んでも平気なんだって。
花言葉は「甘い罠」「絡みつく視線」「危険」ってそのまんまやないの……。ネペンテスっていうのも「憂いを消す」って意味だからね!ひいい!
こちらも「カズラ」の和名をもちます。「筏葛」イカダカズラ、「九重葛」ココノエカズラ。
ゆっくりのんびり廻っても充分全エリア見てまわれるちょうどいい広さの植物園なので、急に思いついても慌てて行かないでも大丈夫なところが気に入ってます。あと「薬用植物園」なので普通とちょっと違うなんつーかこう、マニアック(笑)な展示なのが楽しい場所です。
小平市だけど東大和市駅の目の前です。日付は5月15日。
入園したら慌てて進まないで、まずは入口横の展示室に入ってみるのがおすすめです。
薬品の原料になる様々な植物が展示してあります。
冬虫夏草やいろんな漢方薬の標本が。
ケシ、ダメ絶対!アヘン採取の道具なんかも展示してありました。
展示室でひととおりお勉強したらいよいよお花畑へレッツラゴーです♪
シャクヤクの白い花が咲いておりました。シャクヤクの「芍」は「味がよい」という意味だそうです。
薬草としては鎮痛剤に使われます。
栽培禁止種のケシのエリアは二重フェンスで囲まれていて24時間監視カメラで監視され厳重に施錠されています。開花時季である毎年GW前後は外フェンスだけ開放されて出入りできますが、中フェンスは事前に勉強会・見学会に申し込みした人じゃないと入れてもらえません。
で、その見学会の人たちがわらわらやってきて満員電車状態になっちゃったのでケシエリアはあとまわしにして他のところをまわることにしました。
写真だとよくわからないけど、実物は透き通っててキラキラしててほんとにきれいだったんですよ!
ちなみに食べられるそうです、まあこの植物園にいるんだから薬用か食用か有毒か、のどれかだよね。
カルミア(アメリカシャクナゲ)もとってもきれいでした。ツツジ科は大抵そうだけど、見た目はきれいでも毒ですので要注意。家畜の誤食が多いんですって。ツツジは漢字では躑躅と書きますがこれは「足がヨタヨタする」みたいな意味らしいです。
同じ花弁のつけねでも、一筆書きしたみたいに白い筋がすーっと走ってるのがカキツバタ。染料として使ったから「書付花」が変化したんだそうです。
ショウブとアヤメとカキツバタとジャーマンアイリスとシャガを一発で見分けられるようになりたいです(笑)。
ルリはわかるけどジサってなによジサって、と思い調べましたら、本来は「ルリヂシャ」なんだそうです。「チシャ」つまりレタスのことね!花や葉は食用、種子からは油がとれるそうです。「勇気が出るハーブ」として中世の騎士に好まれたんだって。
紫色の花を咲かせるのは「アツミゲシ」、繁殖力が強いので結構ナチュラルに道端に生えてたりすることもあるそうですw アヘン、ダメゼッタイ! アヘンからはモルヒネが、モルヒネからはヘロインが精製されます(『サイボーグ009』で覚えた)。「モルヒネ」とはギリシャ神話の夢の神モルペウスが語源です。
オリエンタルポピーが「オニゲシ」であり、怒られるケシは「ハカマオニゲシ」。上述の写真と比べればおわかりの通りよく似ています。無理ゲー!
さてここから温室です。
ぐぐったらどうもこの花「初音ミクみたいな花」とか言われてるらしい……w 英語名が「ジェイドバイン」なので直訳和名ですね。コウモリが花粉を運ぶとか言われてるけど、まだよくわかっていないそうです。生態が解明される前に絶滅しちゃうんじゃないかと言われてるらしい。
採ろうとして手を伸ばすと脇の下からポロっとね……。天上天下唯我独尊。別名は阿輸迦の木(あそかのき)、アショカ・ツリーといいます。
ここで栽培されているウツボカズラはどうやらネペンテス・アラータ(ヒョウタンウツボカズラ)のようです。口が開いて虫の死骸が混ざる前なら、中の水は飲んでも平気なんだって。
花言葉は「甘い罠」「絡みつく視線」「危険」ってそのまんまやないの……。ネペンテスっていうのも「憂いを消す」って意味だからね!ひいい!
こちらも「カズラ」の和名をもちます。「筏葛」イカダカズラ、「九重葛」ココノエカズラ。
ゆっくりのんびり廻っても充分全エリア見てまわれるちょうどいい広さの植物園なので、急に思いついても慌てて行かないでも大丈夫なところが気に入ってます。あと「薬用植物園」なので普通とちょっと違うなんつーかこう、マニアック(笑)な展示なのが楽しい場所です。
【昭和】コスモス【記念公園】 [おでかけ]
コスモスを見に昭和記念公園に行きましたのことよ。
晴れててよかったけどおっそろしく風が強かった……。
コスモスはちょっと盛りを過ぎちゃってて広場の方のは撤去されちゃってました(汗)。コスモスの丘にて撮影。
今年は背の低いドワーフ種っていうのを植えたんだって~。
続いてこもれびの里→日本庭園、と散策。
ちょうど十三夜の日だったのでこんなお供えが。
十三夜は十五夜の約一ヶ月後に巡ってくる旧暦9月13日のお月見のことです。十五夜と十三夜はセットで考えられており、どちらか片方だけしかお月見をしないのは「片見月」といわれて縁起が悪いとされています。
紅葉にはまだちょっと早かったみたいなんよね~、残念。でもところどころ変わってきてました。
手水鉢の中の落ち葉がなんだか絵になってたので。
天気がいいのでひたすらぶらぶら歩きました。ところで一日あちこちでコスプレの人をちらほら見かけてて、まあ最近はそのへんで平気で屋外撮影やってるレイヤーさんもいるからなー公園は特に多いからなー、なんて思ってたら、どうもこの日コスプレイベントをやってたようです。まあコスプレもいいけど、快晴時の屋外撮影はペラッペラの安っちい衣装だと光量と景色に負けてすーごいみっともないからやめたほうがいいよー……と思った次第。
噴水では虹が見られましたよ。でも方角の関係で後ろから見ないと虹が出ないんだよねw
更に歩いて、無料エリアの「花みどり文化センター」へ。
せっかく場所が場所なのにガチャクラコスの人を見かけなかったなー。わかってねえな!(笑)
巾着田に行ってきたの巻 [おでかけ]
彼岸花の名所、日高市の巾着田に行ってきました!
最寄駅は西武線の高麗駅です。
高麗駅はじめこのあたりでよく見かけるコレは「チャングンピョ」っていう朝鮮半島の道祖神です。このあたりは「高麗郡」っていって高句麗からの帰化人が開墾した土地なんすよ。明治の頃までは行政的な意味でも「高麗郡」でした。
巾着田に行くたびこの話書いてるんで地元でもないのに高麗郡の歴史に詳しくなってしまった(笑)。
駅から巾着田に行く途中にある「水天の碑」。この辺りは非常に水害が多かったそうで、水害を鎮めるために建てたものだそうです。マンジュシャゲまつりの時季には無粋な看板が立ってたりしたのですが(笑)、最近はやめたみたい。
今回はタイミングばっちりで一番見ごろの時季だったようです。すんばらしい~。そしてあまりにも一面真っ赤っか過ぎてカラーバランスがおかしくなるのはお約束w
いつもはコスモスも満開で一緒に楽しめるのですが、今年はコスモスは遅れているみたいでちょこっとしか咲いていませんでした。というか、もしかしたらコスモスまつりの時季をずらす為にあえて種蒔きを遅らせたのかしら?
このへんちょっと大人の事情のニホヒがしないでもないですが(笑)、彼岸花もコスモスも一緒に見ようとすると疲労困憊になると思うのでそれはそれでいい考えだと思います!
たっぷり彼岸花を見物してから高麗神社に行きました!
何が驚いたかって、巾着田から高麗神社までシャトルバスなんつうもんが出てたんですよ! なんですって!
初めて来た時の記事 に書いたとおり、巾着田から高麗神社までは普通に歩くと結構時間かかっちゃって着いた頃にはもうヘットヘトだったりするんですよ。それが何なんなの!いつからこんな楽チンなものが!あの苦労はなんだったの!
しかも本殿は工事中という事で直接お参りできなくなってました。しょぼんぬ。
来年は高麗郡建郡1300年なんで、記念行事がいろいろ控えていてその為にいろいろ工事してるみたいです。
本殿遠景。お天気のいい日でほんとよかった~。
曼珠沙華まつりの期間に内部を公開しています。基本板の間なんだけど客間だけちゃんと畳敷きになってたりするのがなかなか興味深いです。
さてここで、高麗神社の参拝を終えたらいつもは高麗川駅まで歩いてって八高線で帰っちゃうのですが、今回は何といってもホレ、シャトルバスなんつー便利なもんがありますからね!せっかくだから巾着田まで戻ってみます!
ねんがんの ざるどうふを てにいれたぞ!
いつも巾着田→高麗神社→高麗川駅のコースで帰っちゃうので、欲しいなあと思いつつもいつも断念していた、巾着田そばのお豆腐屋さん「高麗豆腐むつみや食品」。
今回は文明の利器(?)シャトルバスで巾着田に戻ってこれたので、こちらのお店で念願のお豆腐をついに購入できました!やほう!
保冷バッグ+保冷剤をお願いしましたがそれでも常温だと二時間ぐらいが限界らしい。
《追記》
翌日、まずはざる豆腐「白光」を食すの巻。
ダイレクトにスプーンつっこんでそのままパクパク食べたwww
うめえ!
しっかりした大豆の風味ととろける食感がなんともいえませぬ~。いくらでもいけちゃう感じです。でも流石に一度に全部は食べきれなかったけどwww
で、ラベルの通りに数日待ってから「みそ漬けとうふ」をいただきましたよ。
うおーなんじゃこれー!!!
豆腐なのに風味がまったく別物と化していました。ねっとりとコクがあって、味はまるっきりチーズのよう!
ふしぎー!!
たぶんお酒の好きな方にはコリャタマランな逸品だと思います!みそ漬けといいながら味噌っぽい塩気やくさみは無く、これほんと、小さく切って出されたら豆腐だって気がつかないかもしれないよ!びっくり!
最寄駅は西武線の高麗駅です。
高麗駅はじめこのあたりでよく見かけるコレは「チャングンピョ」っていう朝鮮半島の道祖神です。このあたりは「高麗郡」っていって高句麗からの帰化人が開墾した土地なんすよ。明治の頃までは行政的な意味でも「高麗郡」でした。
巾着田に行くたびこの話書いてるんで地元でもないのに高麗郡の歴史に詳しくなってしまった(笑)。
駅から巾着田に行く途中にある「水天の碑」。この辺りは非常に水害が多かったそうで、水害を鎮めるために建てたものだそうです。マンジュシャゲまつりの時季には無粋な看板が立ってたりしたのですが(笑)、最近はやめたみたい。
今回はタイミングばっちりで一番見ごろの時季だったようです。すんばらしい~。そしてあまりにも一面真っ赤っか過ぎてカラーバランスがおかしくなるのはお約束w
いつもはコスモスも満開で一緒に楽しめるのですが、今年はコスモスは遅れているみたいでちょこっとしか咲いていませんでした。というか、もしかしたらコスモスまつりの時季をずらす為にあえて種蒔きを遅らせたのかしら?
このへんちょっと大人の事情のニホヒがしないでもないですが(笑)、彼岸花もコスモスも一緒に見ようとすると疲労困憊になると思うのでそれはそれでいい考えだと思います!
たっぷり彼岸花を見物してから高麗神社に行きました!
何が驚いたかって、巾着田から高麗神社までシャトルバスなんつうもんが出てたんですよ! なんですって!
初めて来た時の記事 に書いたとおり、巾着田から高麗神社までは普通に歩くと結構時間かかっちゃって着いた頃にはもうヘットヘトだったりするんですよ。それが何なんなの!いつからこんな楽チンなものが!あの苦労はなんだったの!
しかも本殿は工事中という事で直接お参りできなくなってました。しょぼんぬ。
来年は高麗郡建郡1300年なんで、記念行事がいろいろ控えていてその為にいろいろ工事してるみたいです。
本殿遠景。お天気のいい日でほんとよかった~。
曼珠沙華まつりの期間に内部を公開しています。基本板の間なんだけど客間だけちゃんと畳敷きになってたりするのがなかなか興味深いです。
さてここで、高麗神社の参拝を終えたらいつもは高麗川駅まで歩いてって八高線で帰っちゃうのですが、今回は何といってもホレ、シャトルバスなんつー便利なもんがありますからね!せっかくだから巾着田まで戻ってみます!
ねんがんの ざるどうふを てにいれたぞ!
いつも巾着田→高麗神社→高麗川駅のコースで帰っちゃうので、欲しいなあと思いつつもいつも断念していた、巾着田そばのお豆腐屋さん「高麗豆腐むつみや食品」。
今回は文明の利器(?)シャトルバスで巾着田に戻ってこれたので、こちらのお店で念願のお豆腐をついに購入できました!やほう!
保冷バッグ+保冷剤をお願いしましたがそれでも常温だと二時間ぐらいが限界らしい。
《追記》
翌日、まずはざる豆腐「白光」を食すの巻。
ダイレクトにスプーンつっこんでそのままパクパク食べたwww
うめえ!
しっかりした大豆の風味ととろける食感がなんともいえませぬ~。いくらでもいけちゃう感じです。でも流石に一度に全部は食べきれなかったけどwww
で、ラベルの通りに数日待ってから「みそ漬けとうふ」をいただきましたよ。
うおーなんじゃこれー!!!
豆腐なのに風味がまったく別物と化していました。ねっとりとコクがあって、味はまるっきりチーズのよう!
ふしぎー!!
たぶんお酒の好きな方にはコリャタマランな逸品だと思います!みそ漬けといいながら味噌っぽい塩気やくさみは無く、これほんと、小さく切って出されたら豆腐だって気がつかないかもしれないよ!びっくり!
昭和記念公園 [おでかけ]
トケイソウの花が咲いたというので昭和記念公園に行ってきました。パッションフラワーのことね。
誤解されがちですがこのパッションは情熱のパッションじゃなくてパッションプレイのパッション、キリストの受難のことです。字幕翻訳家のえらーいどっかのおばあちゃんも間違えてましたけどね!
ハスのシーズンなのであっちこっちでぽかぽか咲いてました。ハスの花って「ぽっかり咲く」って表現が似合ってると思いません?
アジサイもシーズンなので、あっちこっちでいろんな種類がこんもり満開でした。
やっぱりこういう寒色系の花はいいなあ~。上に咲いてるタイサンボクの花との対比が面白いですね。
カシワバアジサイちゃんも忘れないで!
そうそう、トケイソウでしたトケイソウ!
でもちょっと早かったのか、数えるほどしか開花していませんでした。くそう……。HPの開花情報ちゃんと見たのに!ひどいや!(マルセル様調)
見れば見るほど不思議な花ですよね。中心のめしべを時計の針に見立てて「トケイソウ」だそうです。パッションフラワーのパッションは、キリスト磔刑の十字架に見立ててのネーミング。
放射線状に広がってるこの青とも紫ともつかない部分、ここんところがイバラの冠に見える、というのもあるんだってね。日本人にはいまいちピンときませんがw
ベルガモット、といっても柑橘類の方じゃなくてハーブの方のベルガモットです。ハーブ園にて撮りました~。ハーブ園は花の盛りで、いろんなのが咲いてたのでかなり独特の香りに満ちた場所と化していました(笑)。
香りっていえばこっちの方が強い芳香でしたね~。かなり離れた場所からもわかるほど。しばらく側でたたずんでいたら、通りかかる人で一定年齢より上の層の人が高確率で今では指輪も回っちゃう例の歌を口ずさんでいて面白かったです。考える事みんな同じなのか。
ユリの花もちょうどいい見頃でした。大きな花はたくさん咲いていると迫力があります。猫飼いとしては花粉ひとつでも服にでもついて持って帰ってしまうと大変なので、あまり近寄れないのがちょっと残念。
※ユリは猫にとっては猛毒で、花粉も例外ではありません。
ノウゼンカズラも満開。ああ夏だな~って感じの花ですねえ。
誤解されがちですがこのパッションは情熱のパッションじゃなくてパッションプレイのパッション、キリストの受難のことです。字幕翻訳家のえらーいどっかのおばあちゃんも間違えてましたけどね!
ハスのシーズンなのであっちこっちでぽかぽか咲いてました。ハスの花って「ぽっかり咲く」って表現が似合ってると思いません?
アジサイもシーズンなので、あっちこっちでいろんな種類がこんもり満開でした。
やっぱりこういう寒色系の花はいいなあ~。上に咲いてるタイサンボクの花との対比が面白いですね。
カシワバアジサイちゃんも忘れないで!
そうそう、トケイソウでしたトケイソウ!
でもちょっと早かったのか、数えるほどしか開花していませんでした。くそう……。HPの開花情報ちゃんと見たのに!ひどいや!(マルセル様調)
見れば見るほど不思議な花ですよね。中心のめしべを時計の針に見立てて「トケイソウ」だそうです。パッションフラワーのパッションは、キリスト磔刑の十字架に見立ててのネーミング。
放射線状に広がってるこの青とも紫ともつかない部分、ここんところがイバラの冠に見える、というのもあるんだってね。日本人にはいまいちピンときませんがw
ベルガモット、といっても柑橘類の方じゃなくてハーブの方のベルガモットです。ハーブ園にて撮りました~。ハーブ園は花の盛りで、いろんなのが咲いてたのでかなり独特の香りに満ちた場所と化していました(笑)。
香りっていえばこっちの方が強い芳香でしたね~。かなり離れた場所からもわかるほど。しばらく側でたたずんでいたら、通りかかる人で一定年齢より上の層の人が高確率で今では指輪も回っちゃう例の歌を口ずさんでいて面白かったです。考える事みんな同じなのか。
ユリの花もちょうどいい見頃でした。大きな花はたくさん咲いていると迫力があります。猫飼いとしては花粉ひとつでも服にでもついて持って帰ってしまうと大変なので、あまり近寄れないのがちょっと残念。
※ユリは猫にとっては猛毒で、花粉も例外ではありません。
ノウゼンカズラも満開。ああ夏だな~って感じの花ですねえ。
東京都薬用植物園 [おでかけ]
東大和市駅の目の前に、都の薬用植物園があります。
商業施設ではないので遊ぶ所ではないのですが、植物好きには楽しいところ。
GW中はちょうどケシの開花時季なので、いつもは二重柵で厳重に管理された薬用ケシエリアが期間限定で外側柵だけオープンになります。
せっかくなので見に行ってきました~。更にせっかくなのでプチプチミニ知識も添えてみました。
入口すぐのところにあるノリウツギが満開でした。花言葉は臨機応変、移り気な人。
別名ノリノキ。紙を漉く際に糊として樹液を混ぜたのが名前の由来だそうです。トロロイモも使われますが、トロロイモだとすぐに腐ってしまうのだとか。
まずはお目当ての薬用ケシを見にゆく。
おうちで育ててると怒られるケシの花です。すぐ脇にパネル展があって、怒られないケシとの見分け方などが詳しく説明されていました。あまり毛が生えてないタイプのケシは要注意。昨今はドラッグ問題などもあって、ケシの扱いには当局(ってどこやねん)も敏感になっているようです。
花言葉はやすらぎ、怠惰、眠り、平静。
怒られないケシもありますよ~。こちらはアイスランドポピー。アイスランドといっても国のアイスランドとは全く無関係で、シベリア原産なので「氷の国」でアイスランドポピーと呼ばれるようになったのだとか。花言葉は忍耐、七色の恋。
こちらはモンツキヒナゲシ。お花屋さんではピエロという名前で売られています。花言葉は感謝。
ナンジャモンジャの木、の花が満開でした! 雪が積もってるみたいで綺麗~。古来、大きくてなんだかよくわからない木、の事をナンジャモンジャと呼んでいたそうですが、昨今ではもっぱらこのヒトツバタゴの事をナンジャモンジャと呼んでいるそうです。花言葉は清廉。
ギンランの花が咲いていました。日本の野生種のランです。現在はすっかり数を減らしていて、多摩地区でも絶滅寸前とか。でもここではそんな様子はおくびにもださずあっちこっちにもしゃもしゃ咲いてました(笑)。花言葉は貴婦人。
こちらはキンランです。これも野生種で、こちらははっきりとレッドデータリストに掲載されている絶滅危惧種です。この写真を某所に投稿したら、自然の中ではここまで大きな花をつけているものはまずないそうで、流石植物園、とのコメントが。
ちょっとややこしい話になりますが。ランの仲間は菌根菌(きんこんきん、植物と共生関係にある細菌)の存在が不可欠ですが、なかでもキンラン・ギンランは特殊で、ある特定の樹木から菌根菌に仲介してもらって養分を受け取って生きています。そのため菌根菌が繁殖できる土壌環境とその宿主的存在である樹木、この双方が不可欠であり、山からキンラン・ギンランだけを採取してきてもすぐに枯れてしまいます。
この写真撮ってたら通りすがりのおじさんが通りすがりのおばさん達に「バカが山から取ってきちゃうんだけど絶対すぐ枯れちゃうから!土にいる菌がないとね!だめなんだよ!わかってないんだよな!」と力説してました。盗掘ダメ、ゼッタイ。
花言葉は華やかな美人。
植物園にはムシさんも来ます。アゲハチョウは写真映えしますね。
ラベンダーもほどよく咲いていました。何気なく撮った写真なのに見かえしたらミツバチがちゃっかりいて笑ったw
「ヒマラヤの青いケシ」として知られるメコノプシス・ベトニキフォリア。ケシだからやっぱり今頃開花なのかと思いきや、正確にはメコノプシス属はケシとはちょっと違う仲間なんだそうですね。冷房室で大事に育てられている箱入り娘さんです。ガラス越しでしか撮れなかったのでいまいち写りが悪くてスンマセン。
低地で育てると紫外線の影響で青色が褪せてしまうんだとか。花言葉は神秘的、底知れぬ魅力。
温室にて。ブーゲンビレアが満開!
花言葉は情熱、あなたしか見えない、あなたは魅力に満ちている。花弁に見える赤紫の部分は花弁でなく「苞」です。花の本体は中心にある小さな白い部分……かと思いきや!実はこの白いのも花弁ではなくて「萼」なのだそうです。なんとびっくり、ブーゲンビレアの花には「花弁」に相当する部分がないのだそうな。
ブーゲンビレアの隣で咲いているのはムユウジュ。無憂樹と書きます。菩提樹、沙羅双樹とあわせて仏教三大聖木とされています。ブッダが生まれた時、その母マーヤがこの花を摘もうとしていたというのが由来で、花言葉は誕生。無憂樹が誕生、菩提樹が修行、沙羅双樹が入滅をあらわしています。「花まつり」の「花」はこのムユウジュのことです。
カカオの実はっけーん。カカオの花は幹から直接ぶら下がって咲く、ちょっと面白い花です。別名ココアノキ、花言葉は神聖、親切、片思い。
写真は全部スマホです。今までお出かけの時にいつも使っていたデジカメ、充電用の電池が寿命になっちゃったので、次のを買うか、それともデジカメ自体を新調するか考え中。……なのですが、なんかスマホでも充分きれいに撮れるじゃんとか思ってしまった。
でも傍から見て、スマホで写真撮ってる恰好ってなんとなくアホみたいじゃありません(笑)?ちゃんとカメラで撮ってる方が多少許される、というか……。
それとも思い切ってデジイチにしようかしら。
商業施設ではないので遊ぶ所ではないのですが、植物好きには楽しいところ。
GW中はちょうどケシの開花時季なので、いつもは二重柵で厳重に管理された薬用ケシエリアが期間限定で外側柵だけオープンになります。
せっかくなので見に行ってきました~。更にせっかくなのでプチプチミニ知識も添えてみました。
入口すぐのところにあるノリウツギが満開でした。花言葉は臨機応変、移り気な人。
別名ノリノキ。紙を漉く際に糊として樹液を混ぜたのが名前の由来だそうです。トロロイモも使われますが、トロロイモだとすぐに腐ってしまうのだとか。
まずはお目当ての薬用ケシを見にゆく。
おうちで育ててると怒られるケシの花です。すぐ脇にパネル展があって、怒られないケシとの見分け方などが詳しく説明されていました。あまり毛が生えてないタイプのケシは要注意。昨今はドラッグ問題などもあって、ケシの扱いには当局(ってどこやねん)も敏感になっているようです。
花言葉はやすらぎ、怠惰、眠り、平静。
怒られないケシもありますよ~。こちらはアイスランドポピー。アイスランドといっても国のアイスランドとは全く無関係で、シベリア原産なので「氷の国」でアイスランドポピーと呼ばれるようになったのだとか。花言葉は忍耐、七色の恋。
こちらはモンツキヒナゲシ。お花屋さんではピエロという名前で売られています。花言葉は感謝。
ナンジャモンジャの木、の花が満開でした! 雪が積もってるみたいで綺麗~。古来、大きくてなんだかよくわからない木、の事をナンジャモンジャと呼んでいたそうですが、昨今ではもっぱらこのヒトツバタゴの事をナンジャモンジャと呼んでいるそうです。花言葉は清廉。
ギンランの花が咲いていました。日本の野生種のランです。現在はすっかり数を減らしていて、多摩地区でも絶滅寸前とか。でもここではそんな様子はおくびにもださずあっちこっちにもしゃもしゃ咲いてました(笑)。花言葉は貴婦人。
こちらはキンランです。これも野生種で、こちらははっきりとレッドデータリストに掲載されている絶滅危惧種です。この写真を某所に投稿したら、自然の中ではここまで大きな花をつけているものはまずないそうで、流石植物園、とのコメントが。
ちょっとややこしい話になりますが。ランの仲間は菌根菌(きんこんきん、植物と共生関係にある細菌)の存在が不可欠ですが、なかでもキンラン・ギンランは特殊で、ある特定の樹木から菌根菌に仲介してもらって養分を受け取って生きています。そのため菌根菌が繁殖できる土壌環境とその宿主的存在である樹木、この双方が不可欠であり、山からキンラン・ギンランだけを採取してきてもすぐに枯れてしまいます。
この写真撮ってたら通りすがりのおじさんが通りすがりのおばさん達に「バカが山から取ってきちゃうんだけど絶対すぐ枯れちゃうから!土にいる菌がないとね!だめなんだよ!わかってないんだよな!」と力説してました。盗掘ダメ、ゼッタイ。
花言葉は華やかな美人。
植物園にはムシさんも来ます。アゲハチョウは写真映えしますね。
ラベンダーもほどよく咲いていました。何気なく撮った写真なのに見かえしたらミツバチがちゃっかりいて笑ったw
「ヒマラヤの青いケシ」として知られるメコノプシス・ベトニキフォリア。ケシだからやっぱり今頃開花なのかと思いきや、正確にはメコノプシス属はケシとはちょっと違う仲間なんだそうですね。冷房室で大事に育てられている箱入り娘さんです。ガラス越しでしか撮れなかったのでいまいち写りが悪くてスンマセン。
低地で育てると紫外線の影響で青色が褪せてしまうんだとか。花言葉は神秘的、底知れぬ魅力。
温室にて。ブーゲンビレアが満開!
花言葉は情熱、あなたしか見えない、あなたは魅力に満ちている。花弁に見える赤紫の部分は花弁でなく「苞」です。花の本体は中心にある小さな白い部分……かと思いきや!実はこの白いのも花弁ではなくて「萼」なのだそうです。なんとびっくり、ブーゲンビレアの花には「花弁」に相当する部分がないのだそうな。
ブーゲンビレアの隣で咲いているのはムユウジュ。無憂樹と書きます。菩提樹、沙羅双樹とあわせて仏教三大聖木とされています。ブッダが生まれた時、その母マーヤがこの花を摘もうとしていたというのが由来で、花言葉は誕生。無憂樹が誕生、菩提樹が修行、沙羅双樹が入滅をあらわしています。「花まつり」の「花」はこのムユウジュのことです。
カカオの実はっけーん。カカオの花は幹から直接ぶら下がって咲く、ちょっと面白い花です。別名ココアノキ、花言葉は神聖、親切、片思い。
写真は全部スマホです。今までお出かけの時にいつも使っていたデジカメ、充電用の電池が寿命になっちゃったので、次のを買うか、それともデジカメ自体を新調するか考え中。……なのですが、なんかスマホでも充分きれいに撮れるじゃんとか思ってしまった。
でも傍から見て、スマホで写真撮ってる恰好ってなんとなくアホみたいじゃありません(笑)?ちゃんとカメラで撮ってる方が多少許される、というか……。
それとも思い切ってデジイチにしようかしら。